こんにちは。サービス事務の安髙です♪
興味深い記事を見つけました(^^)/ BMWは2022年2月、アーティストのジェフ・クーンズ氏と協力して「8シリーズグランクーペ」のアートカーを米国ロサンゼルス初公開すると発表しました。驚きなのは、その市販バージョンが少量限定のコレクターズエディションとして発売されるという事(゜o゜) 市販バージョンは「THE 8 X JEFF KOONS」と命名され、1週間あたり2台のみ生産予定だそうです(^^)
特別な車体には285時間かけてマルチレイヤー塗装が施され、インテリアには、ハイエンドの素材、上質な革、エディションのエンブレムの他、カップホルダーの蓋にアーティストのサインが添えられるそうです。一体どんな姿になるのか、その全貌の公開が楽しみですね(^O^)
実は、つたえファクトリーのショールームにもアートカー(のミニカー)が飾られています(^^)v
E34 535iをベースに作られたこちらのアートカーは、京都出身で文化勲章も受賞した日本画家の加山又造氏が、実車にエアブラシを使って描き上げたものです。金箔をまとった優美な姿は、日本が世界に誇る文化が見事に表現されていて、“和”が好きな私もお気に入りの1台です(*^^*)
ショールームには、他にも社長セレクトの珍しいミニカーがたくさん飾られています。皆さんもご来店の際はゆっくりご覧になってみて下さいね(^^♪
それでは本題に入っていきましょう!今回ご紹介するのは、E90のパワーウィンドウ修理です。左後ろの窓が上がらなくなってしまったということでご来店頂きました。
スイッチを押すとモーター音は聞こえるので、内部のレギュレーターが破損してしまっているようです(@_@;)
今回は在庫があったのでそのまま作業していきます(*^^)v
まずはドアの内張りを外します。
作業してくれたのは前回に続いてまたまた大内工場長です(^^)
ちなみに撮影担当は新人メカニックの古屋君です。工場で頑張ってくれています(`・ω・´)
次にインシュレーターを剝がしていきます。
インシュレーターはブチルゴムで貼り付けられていて剥がすのが大変です。急いで剥がすとちぎれてしまうので、焦らず慎重に剥がしていきます(; ・`д・´)
インシュレーターが剥がれました。下側は付けたままにしておくのがポイントです(^^)v
下側のインシュレーターが剥がれてしまうと雨漏れの原因になってしまうので、しっかり貼られている場合はあまり触らないようにします。
レギュレーターが外れました!
窓が固定される部分(緑色の部分)が樹脂でできていて、ここが破損して窓が落ちてしまっていました。
モーターは再使用可能なので、新しいレギュレーターに組み付けていきます。
レギュレーターの交換が終わったらインシュレーターをしっかり貼り付けます。ブチルの状態や気温にもよりますが、ここは雨漏れの原因になりますので、追加のブチルを使ったりドライヤーで温めたりしながら貼り付けます。
あとはドアの内張りを付け、最後にパワーウィンドウの初期化を行って作業終了です(^^)/
E90やE46のパワーウィンドウは元々弱い部分ではあるのですが、最近特に修理のご依頼が増えています(@_@;)
あまり動かしていない箇所ほど、ウィンドウガラスがガイドラバーに貼り付いてしまっているため、動かして強い力が加わった時に、弱くなっている樹脂パーツがいきなり割れてしまうのだそうです。窓が閉まらないとなると、雨や防犯上の問題など色々と困りますよね(^_^;)
レギュレーターの在庫がない場合でも、固定するなどの処置は可能ですので、もしもの時はお気軽にご相談下さいね(*^^*)
ある日のつたえファクトリーでは、クイック作業でご予約頂いていた4台すべてがE30という、奇跡のような偶然が起きました\(◎o◎)/!それも、E30 M3 スポーツエボリューションに、つたえファクトリーにてMT換装をさせて頂いた3台という豪華すぎるラインナップ!こんな思わずニヤニヤしてしまうような偶然が重なるのもつたえファクトリーらしいですよね( *´艸`)
いつも大切なお車をお任せ頂きありがとうございます(*^_^*)これからも宜しくお願い致します!
それでは、また次回お会いしましょう♪
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- #パワーウィンドウ修理, #レギュレーター交換, E90